前編は以下のとおり
その場に放置された携帯は、遠くで激しく喘ぐ嫁の声を小さく拾っていた。
微かに聞こえる嫁の嬌声は、その後10分程度。
「イクイクイクイクッ!」て声でフィニッシュ。
再び足音が近づいて来て、携帯は切れた。
で、ここからは寝室に置かれたオーディオで録音し始める後輩。
その代わり、その後は携帯にかかってこなかった。
後輩もエッチに集中出来るし、今日はハメ倒す気満々だったらしく、
元から充電切れのおそれのないこの方法を考えていたらしい。
しばらくしてからLINEでこの旨の連絡が来てから悶々としまくった。
いつデータを貰えるのか?それまでおあずけかよ!と。
昼に出た嫁が帰ってきた夜七時まで、ずっと悶々としてた。
「ただいま」って帰ってきた嫁を自宅の玄関でみたとき、ホッとしたよ。
嫁、頬を赤くしてメッチャ恥ずかしそうにしてたのが可愛くて。
その夜、ベッドに入りながら後輩との事を聞いたんだけど、
やっぱお互いその話って照れがあって、中々詳細には踏み込めない。
「気持ちよかった?」
「うん・・・・」
「何回したの?」
「ん・・・・わかんない」
「わかんない位、沢山したの?」
「馬鹿」
クスクスしながらコチョコチョする俺たち。
そのまま寝落ち。
翌日後輩から録音データ貰って、早速mp4に変換してスマホに転送。
仕事抜け出してドトールで集中して全部聞いた。 2時間びっちり、聞いた。
もう、凄かったよ。完全に恋人同士。
いや、恋人同士以上かもって思った。
聞き終わった直後は、嫁も後輩もマジなのかもって、錯覚したくらい。
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さて、朝いきなり後輩から嫁にお誘いあり。
嫁から「どうしたらいい?ねえ、どうするの?」としつこく聞かれ、
「ダメだ、俺と一緒にいろ」と、強めに命令。
それから嫁の機嫌がすごく良い。 可愛いもんだよ。
また改めて報告します。
後輩からの誘いは明日の午前中からというもの。
まだ明日の話だから、今日の夜あたりに
「明日、どうする?行かなくても本当にいいの?」
とか言ってきたら萌えるんだけどね。
だけど俺に「行くな」と言われて尻尾振って喜んでる嫁を見るのも萌える。
後輩とあんな激しい恋人セックスするくせにさ。
昨夜は嫁からは何もなかった。
けど、後輩から俺宛に連絡あり。
ちょっとおたく入った共通の趣味があるんだけど、
その件で面白いものが入ったので見てみないかって。
午後外で会う予定にしてます。
嫁にはまだ言ってない。どうしたもんかと。
一緒に行くって言うのかなあ。
因みにそんなに長時間会うつもりはない。せいぜい一時間程度かな。
「嫁と買い物に行くんだけど、その途中でよければそこに来い」
って言ってある。大型ショッピングセンター。
そこのカフェで短時間で済まそうかと。
それで単独行動とするか嫁と一緒とするか、なんだよ。
ま、短時間なんでその後どうこうはしないから、
三人で会おうかとは思ってるけどね。
今SCに向かってる所だけど、嫁には話しました。
後輩とカフェで用事済ますって。
嫁、「ふーん」という感じで、実に興味無さそう。
でも逆に素っ気なければない程、色々と考えちゃうんだよね。
敢えて無関心を装ってるのかな?とか、
本当は逢いたくてウズウズしてたからマジで嬉しい!みたいな。
3時に会うので、終わったら報告します。
因みに嫁はふわふわのミニに黒ストッキングという定番。
コートからたまに見える脚が妙にエロい。