前編は以下のとおり
ゆっくりと、時々回すように腰を動かす後輩。
「俺、加奈子みたいな嫁さんだったら毎日残業しないで帰ってくるわ」
「ふふふ」
「それで毎日加奈子とセックスする」
「うん、して」
可愛くて甘くて、こんな声出すんだって感じの嫁。
酔いもあるのかもしれないけど、頭がグワングワンする感じで
いてもたってもいられなかった。
後輩、身体倒してキスしながら腰の動きを少しづつ速めていった。
「これから俺、嘘言うから」
「ええっ?・・・あっ、あっ、嘘を?なんで?」
「いいから、嘘言うからね?」
「あっ、うん、分かった・・・・ああんっ!」
そして次のやり取りで気を失いそうになる俺。
「加奈子、好きだ」
「えっ?」
「愛してるんだ、加奈子」
「ええ?・・・あっ、ちょっ・・・・」
明らかに動揺する嫁。
そして固まる俺。
「だから、嘘言うって、さっき言ったじゃん」
「あ、でも、なんか、変だよ」
「嘘は嘘。だから加奈子も嘘言ってよ」
「ん・・・ああ、そういうこと?」
「そういうこと」
「ったくもう・・・」(クスクス)
後輩、腰の動きを再開。面白いように即座に反応する嫁。
「あっ、あっ、あん!もう・・・本当、凄過ぎだってば・・・・」
「なあ、加奈子」
「うん・・・あっ!あっ、いやんっ!あっ!」
「すっごく、好きなんだ、お前のことが」
「あんっ!あんっ!ああっ!あああっ、」
「愛してる、加奈子、愛してる」
「私も、愛してる・・・はぁぁぁん!」
感極まるような嫁の嬌声。
そして彼女の両脚が後輩の腰を蟹バサミした。
二人の股間からはグッチョグッチョと水音が凄かった。
茫然自失になりながら、リズミカルに響くその音を聞いていた。
「好きだ、加奈子・・・愛してる」
「私も、好き・・・憲次、好き・・・」
ググッと嫁の身体が力むのが分かった。
そしてまたいき始めた。
身体の痙攣が収まるのを待って、
そしてゆっくりピストン運動を再開する後輩。
そっか・・・・嫁はいってる時、身体が震えるんだよな・・・・
と、ぼーっと考えていた。
なんだ、俺の時は震えてなかったじゃん、て。
やっぱいってなかったじゃん、て。
後輩が動き出してすぐかな、嫁が両脚に力を入れてたみたい。
「動けないよ」(クスクス)
「ちょっと・・・待って」(ハァハァ)
「どした?」
「・・・・なんか、ヤバイ」
「ん?どうしたの?」
「あんたが変な事言うから・・・・」
「ん?」
「またすぐ、いっちゃいそう・・・」
「いけよ」
「やだ」
「なんでよ」(クスクス)
「なんだろう・・・ちょっと、怖い、かな」
「どして?」
「だから変な事言わせるからだって」
そう言って濃厚なデーィプキスを仕掛ける嫁。
しかも結構長かった。
「好きだよ、加奈子」
「ん・・・・」
「加奈子も言って」
「・・・・・」
「愛してる、加奈子、大好きだよ」
「わ、私も・・・好き」
「本当に?」
「好き・・・憲次・・・大好き」
「嬉しい、加奈子」
後輩の腰の動きが激しくなる。 そして泣きそうになる俺。
「ま、また、いきそう!・・あっ!いやっ!やだ!こんなの・・・
あああああっ!イクッ!」
「好きだ!加奈子!」
「私も!大好きなの!憲次!愛してるからぁ!ああっ!」
ガックンガックンってなって壮絶にイク嫁。涙がで始める俺。
いや、これは演技なんだから、と言い聞かせても
涙が次から次へと溢れ出た。